記録は簡素でOK

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記録は簡素でいいのです。しかし…。


┃ 記録は簡素でいい


看護師や介護士が書く記録は、本来は大事なことだけを書けばいいはずです。
しかし、現場では、
細かく書いたり、
過剰なまでにいろんなことを記録していたりします。

「そこまで書く必要ある?」
と言いたくなるほど、いろいろと細かなことまで記録に書いていることがあります。

こういう前例世襲型のローカルルールってまだまだ多いんですよね。

しかし、厚生労働省や日本看護協会は、簡素な記録を推奨しています。
だから、チェック項目でいいのであればそれでいいし、
チェック項目にあるようなことを、
わざわざ記録にも書く必要がありません。

特に状態が変わらなければ、チェック項目だけでいいのです。


┃ 現場の偉いさんは考えを変えろ


国が「簡素化しろ」と言っているにもかかわらず、現場が細かすぎる記録をやめられないのには、主に2つの「現場の誤解や恐れ」があります。

  1,「書かないと、サボっていると思われる」という心理

  2,「裁判やトラブルへの過剰防衛」

施設側が「何でもいいから文章を書け」と言い張る背景には、昔の古い監査のイメージや、思い込みがあります。
たとえば、「文章がないと、本当に様子を見たのか監査で疑われる」とか。
実際は、そういうことはなく、
チェック項目やバイタルサインがあれば、きちんと観察できていた、ということになります。
ケアのチェック項目だけで、「ケアができていた」という証拠になります。
わざわざ文章記録はいらないということですね。

厚労省のガイドラインや、日本看護協会の資料にもそう書いているのですが、
偉いさんは、そういうのを読まないんでしょうね。

だから、昔からの間違った思考で、現場に無駄な負担を強いているのです。


┃ いかに無駄な時間を減らせるか


介護記録だけでなく、看護記録でも全く同じです。
「状態が安定していて変化がないなら、日々の経過記録に長々と作文を書く必要はない」
というのが、今の国(厚生労働省)や日本看護協会の明確な方針です。

「いつも通り(安定)」はフローシート(経過図・チェック表)で完結
経過記録(SOAPやFocus)を書くのは「問題・変化」があるときだけ

本当にこれでいいんです。
国や看護協会がそう言っているんですから。

なのに、いつまでも不要な記録を強要する病院や施設は多いです。
無知なのか、
新しく変えることを恐れているのか。

困ったことです。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。



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この記事へのコメント

2026年06月07日 05:46
おはようございます!
nice!です。
2026年06月07日 11:13
病院は患者さんと接するので、会社とは事情が違うんでしょうけど、
サラリーマン時代に日々の記録は存在しませんでした。
事故が発生したときとかは例外ですけど、
報告書を提出したり、受け取ったこともありません。
なにが重要な情報なのか精査して、業務のスリム化を図るのは重要ですね。
2026年06月07日 22:38
(。・ω・)ノ゙ Nice‼です♪
2026年06月08日 06:38
nice! 現場の悪い慣習が、ただちに判り
良い!
2026年06月13日 16:46
NIceですね(^^♪。

ふるたによしひさ

職業:
看護師
メールアドレス:
zyoshikyotoarasiyama19991009@gmail.com
一言:現役看護師だから書ける現状を発信
兵庫県生まれ。

神戸学院大学法学部卒

脳神経外科、SCU、回復期リハビリテーション


【資格】

看護師

認定看護管理者ファースト、BLS・ACLS

医療的ケア教員、認知症ケア専門士、看護協会認知症サポートナース

うつ病にさせないためのアドバイザー、高齢者入浴アドバイザー


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