記録は簡素でOK
看護師も介護士も、記録は「大事なことをいかに簡潔に書くか」が大事。あまりにも細かなことまで記録に書く必要はなく、なんでも書いてしまうと、読む側も宝探しのように重要事項を探さなければならなくなる。本当に優秀な記録は、「パッと見ただけで、その人今の状態とやるべきことがわかる記録」だ。
— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisanurse) June 6, 2026
記録は簡素でいいのです。しかし…。
┃ 記録は簡素でいい
看護師や介護士が書く記録は、本来は大事なことだけを書けばいいはずです。
しかし、現場では、
細かく書いたり、
過剰なまでにいろんなことを記録していたりします。
「そこまで書く必要ある?」
と言いたくなるほど、いろいろと細かなことまで記録に書いていることがあります。
こういう前例世襲型のローカルルールってまだまだ多いんですよね。
しかし、厚生労働省や日本看護協会は、簡素な記録を推奨しています。
だから、チェック項目でいいのであればそれでいいし、
チェック項目にあるようなことを、
わざわざ記録にも書く必要がありません。
特に状態が変わらなければ、チェック項目だけでいいのです。
┃ 現場の偉いさんは考えを変えろ
国が「簡素化しろ」と言っているにもかかわらず、現場が細かすぎる記録をやめられないのには、主に2つの「現場の誤解や恐れ」があります。
1,「書かないと、サボっていると思われる」という心理
2,「裁判やトラブルへの過剰防衛」
施設側が「何でもいいから文章を書け」と言い張る背景には、昔の古い監査のイメージや、思い込みがあります。
たとえば、「文章がないと、本当に様子を見たのか監査で疑われる」とか。
実際は、そういうことはなく、
チェック項目やバイタルサインがあれば、きちんと観察できていた、ということになります。
ケアのチェック項目だけで、「ケアができていた」という証拠になります。
わざわざ文章記録はいらないということですね。
厚労省のガイドラインや、日本看護協会の資料にもそう書いているのですが、
偉いさんは、そういうのを読まないんでしょうね。
だから、昔からの間違った思考で、現場に無駄な負担を強いているのです。
┃ いかに無駄な時間を減らせるか
介護記録だけでなく、看護記録でも全く同じです。
「状態が安定していて変化がないなら、日々の経過記録に長々と作文を書く必要はない」
というのが、今の国(厚生労働省)や日本看護協会の明確な方針です。
「いつも通り(安定)」はフローシート(経過図・チェック表)で完結
経過記録(SOAPやFocus)を書くのは「問題・変化」があるときだけ
本当にこれでいいんです。
国や看護協会がそう言っているんですから。
なのに、いつまでも不要な記録を強要する病院や施設は多いです。
無知なのか、
新しく変えることを恐れているのか。
困ったことです。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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この記事へのコメント
nice!です。
サラリーマン時代に日々の記録は存在しませんでした。
事故が発生したときとかは例外ですけど、
報告書を提出したり、受け取ったこともありません。
なにが重要な情報なのか精査して、業務のスリム化を図るのは重要ですね。
良い!